敏感肌の養生法
2008.10.09 Thursday
こんにちは!
店長・杉の相棒、あおやまです。

みかん園プロジェクト、あおやまも参加しています。
先月とってきた青みかんの皮で、漢方薬を作ってみましたよ!

とはいっても、作り方はアホみたいに簡単です。
詳しくは、あおやまのブログでどうぞ!

さて、
前回の美肌道場では、
*「敏感肌に足りないものは?
と題して、敏感肌の正体を東洋医学的に探りましたが、
今回のテーマは、敏感肌に負けない養生法。

敏感肌にお悩みのみなさん、お待たせしました!
はじまりはじまり〜。

   ***
まずは前回のお話を強引に一言でまとめると、

 「敏感肌は、『衛気』にほころびができている状態である

ということでした。

「衛気」は、体表で守りを固めてくれている「気」の一種。
現代医学でいう免疫のような働きをするものと言ってもいいでしょう。

そして、
衛気にほころびができてしまう原因として、

 1)衛気をつくる材料が足りない
 2)衛気をつくる「脾」と「腎」の働きが低下している
 3)「肺」の働きが低下し、衛気が全身にめぐらない
 


の3つを挙げました。

前回とちょっと間があいてしまったので、
よろしかったらもう一回前回の美肌道場も見てみてね。


さあ、
今回のテーマに話を進めましょう。

敏感肌の養生法です。

勘のいい、美肌道場門下生のみなさんは、
すでにお気づきですね?!

そうです!
敏感肌の養生法は、ずばり、
敏感肌の原因として上に挙げたような状態を作らない!
ということです。

毎回同じオチで恐縮です。
でも、単純明快、分かりやすい話でしょう?

なにごとも、分かりやすいのが一番!

というわけで、タイプ別の対策法も
分かりやすく紹介していきますね♪


■「衛気」をつくる材料が足りないタイプの養生法
 →しっかりと食べて、しっかり睡眠をとること!

「衛気」は「気」の一種なので、
このタイプの人には、
「黒クマちゃん、撃退法!」の回や 
「夏のからだと養生法」の回で紹介した、
「気」不足の人向けの養生法が必要です。

 ・しっかりと食べて、しっかりと睡眠をとる
  (「気」を養うためには質のよい食事と睡眠が不可欠です)

 ・過労や激しい運動に要注意する
  (ただでさえ少ない「気」が、ますます不足してしまいます!)

 ・薬膳で「気」を補うとされている食べ物を多めにとる
  穀類、じゃがいも、さつまいも、やまいも、豆類、肉類、魚類
  かぼちゃ、かぶ、ぶどう、桃、なつめ、黒砂糖、くるみなど


■衛気をつくる「脾」と「腎」の働きが低下しているタイプの養生法
 →「脾」と「腎」にやさしい生活、食事を心がける

「脾」をいたわるためには、こんなことに気をつけて。

 ・からだを冷やさないように注意する
  (からだが冷えると「脾」の働きが鈍ってしまいます)

 ・あまり思い悩まないようにする
  (考えすぎは「脾」の働きを鈍らせます)

 ・冷たいものの食べすぎ、飲みすぎに注意する
  (冷えると「脾」の働きが鈍ってしまいます)

 ・薬膳で「脾」を養うとされている食べ物を多めにとる
  じゃがいも、さつまいも、やまいも、小豆、えんどう豆、大豆、
  かぼちゃ、にんじん、かつお、さば、さんま、すずき、たちうお、
  なつめ、干しぶどうなど

 ・甘いもの、脂っこいもの、こってり味の食べ物をへらす
   (「脾」に負担をかける食べ物です)

そして、「腎」をいたわるポイントは、こんな感じ。

 ・からだ(特に腰)を冷やさないようにする
  (「腎」は冷えに弱いもの。冷えると働きが鈍ってしまいます)

 ・規則正しい生活を送ること。12時ごろにはベッドに!
  (がんばりすぎ、無理しすぎは「腎」の力を消耗します)
 
 ・性生活は疲れない程度に
  (生殖機能にも関係する「腎」。使いすぎは疲弊のもと!)

 ・薬膳で「腎」を養うとされている食べ物を積極的に取り入れる
  えび、いか、牡蠣、うなぎ、ムール貝、ひじき、豚肉、
  オクラ、ニラ、山芋、サツマイモ、キャベツ、金針菜、
  クルミ、くり、黒豆、黒ゴマなど


■「肺」の働きが低下し、衛気が全身にめぐらないタイプの養生法
 →「肺」にやさしい生活、食事を心がける

 ・暖房をするときは、適度な湿度を保つよう工夫する
  (「肺」は乾燥が苦手な臓です)

 ・薬膳で「肺」を養うとされている食べ物を多めにとる
  山芋、氷砂糖、はちみつ、卵、湯葉、ぎんなん、くるみ、松の実
  クレソン、白きくらげ、大根、たまねぎ、ねぎ、ゆり根、柿、りんご
  れもん、なし、ぶどう、みかんなど
 
 ・薬膳で乾きを潤すとされている食べ物を多めにとる
  豆腐、豆乳、牛乳、卵、くず粉、白きくらげ、レンコン、柿、りんご
  れもん、なし、ぶどう、みかんなど


***

敏感肌の養生法、いかがでしたか?
フルフリの化粧水の助けも借りつつ(おっと宣伝だ!)、
からだ全体を元気にしていきましょうね。

次回のテーマは未定。
リクエストがあれば、ぜひご一報くださいまし。

それでは、また次回お会いしましょう!

<追伸>
記事に対する感想や、要望、質問などありましたら、
コメント欄にコメントをお願いします!

   ◆◇◆


青山 麻美
国際中医薬膳師、薬膳ライター

コスメ調合室 フルフリフリフラの店長・杉の相棒。
治療&養生アドバイスのトータルケアを提供する
「パーソナル養生トレーナー」を目指し、
現在は鍼灸学校で勉強中!

ホームページ:ぶんちく堂 青山麻美のホームページ
ブログ:薬膳ライター 青山麻美のブログ
| あおやま | 東洋医学な美肌道場 | 12:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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